格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」(25日、さいたまスーパーアリーナ)で、朝倉未来(30)とエキシビションマッチを戦うボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)が、フレックス〟ぶりで話題になっている。

 米ニュースサイト「TMZスポーツ」によると、同サイトのインタビューに応じたメイウェザーは、コナー・マクレガー戦や次のエキシビションマッチなど今後の予定を語ったが、自身の金満ぶりも公開。高級腕時計の数々を自慢げに見せびらかすと、「これは1800万ドル(約25億円)だ」と言い、派手な装飾が施された腕時計を披露した。

 インタビュアーが思わず「1800万ドル??」と聞き直し「ワオ! 信じられない…」と絶句したほど。その反応にメイウェザーも満足げな笑みを浮かべた。同サイトによれば、この腕時計は「ジェイコブ&カンパニー」の逸品だという。

 18日にプライベートジェットで来日してから、自身のインタスグラムでは〝爆買い〟ぶりを披露。RIZINの榊原信行CEOが「銀座で待っていれば爆買いするメイウェザーに会えるんじゃない?」と話していた通りに、金満ぶりを見せつけている。こうした行為は米ラッパーたちが自身のイケイケぶりを誇示するヒップホップ文化の一つ、「フレックス(見せびらかす)」と思われるが…。〝ビジネスマン〟としても評価の高いメイウェザーだけに、すべて計算ずくなのかもしれない。

 なお、メイウェザーは未来戦後、11月にドバイで予定されている英国の人気ユーチューバー「Deji(デジ)」とのエキシビション戦について、同サイトに「日本のすごいファイター(未来)とエキシビションがあって、それからある男と…えっと…あー、デジ、そんな名前でいいか、確かめたいけど。デジだっけ? 俺らはドバイでエキシビションをやる予定なんだ」と、何だか適当な感じで答えていた。