偉大すぎる兄を超えろ! 立ち技打撃格闘技「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)で吉田亮汰朗(25)と対戦することが決まった〝神童の弟〟那須川龍心(16)が意気込みを語った。
那須川天心を兄に持つ龍心は今年4月にプロデビューしここまで2勝(1KO)1敗。6月のメガイベント「THE MATCH 2022」ではK―1の大久保琉唯に無念の判定負けを喫したが、8月の再起戦で平山龍馬に3RレフェリーストップでKO勝ちを収めた。真価が問われる4戦目に「KOしたいと思います。スピードはもちろん、技術の差で圧倒したい。タイトル戦線に食い込んでいきたいので、踏み台になってもらおうかと思っています」と闘志をみなぎらせた。
目標はもちろん〝兄超え〟だ。高すぎる目標だと自覚しつつも「そこは目指さないとダメだと思うんで。いつか、天心のようにRISEを引っ張っていきたいです」と話す。だがそんな兄弟には決定的な違いがある。サウスポー(左利き)の兄に対し、龍心はオーソドックス(右利き)なのだ。そのため、理想のスタイルは兄と同じ「もらわず当てて、かつ面白い試合をすること」だが、その手段が変わってくるという。
龍心は「簡単に言うと、左右で相手との距離が違うんです。右対左に比べて右同士だと距離が近くなるので、理想は同じでも全く違う戦い方になる。だから天心に教わったものを使いながら、自分なりの戦いをつくっていきたい」と力を込めた。兄とは違うスタイルで理想を追う、高校生ファイターの挑戦は始まったばかりだ。












