自民党の安倍派が19日、都内で研修会を行った。冒頭のあいさつで世耕弘成参院幹事長は台風14号が日本列島を通過中であることを意識して、「万一のことがあったら、政府の中にいる人はもちろんのこと、それぞれの持ち場に戻って対応する決意をもって勉強会を進めたい」と台風優先を強調した。

 続けて7月の参院選中に銃撃され死去した安倍晋三氏との思い出を披露。「安倍会長は究極の晴れ男と言われていた。天候にも安倍会長を失った影響が出ているなと思いつつも、そんなに完璧な晴れ男でもなかった」と話し出した。

「よく『自分は天候を理由にゴルフをやめたことがないんだ』と、だから晴れ男だとおっしゃっていましたが、それはどんな豪雨の中でもゴルフをやめなかったのが原因なんですね、私も2回くらい『今日はやめにしてくれないかなあ』と思いながら、『さあやるぞ』と回らされたことがある。そういうお茶目なところがあった」

 安倍氏とのエピソードを振り返った一方で世耕氏は国葬について、「憲政史上最も長く内閣総理大臣という地位を務めた。その地位に対する敬意としての国葬というのが第一義と思っています」と意義を指摘。世間の反対論に物申した。