【セルビア・ベオグラード14日(日本時間15日)発】レスリングの世界選手権5日目、女子65キロ級決勝で昨年2位の森川美和(23=ALSOK)が中国選手を下して初優勝した。
 強豪に対し、優位に攻め続け悲願の金メダルを手にした。それでも「優勝できたことはうれしいが、まだ自分の実力が足りないなと思った」と反省の言葉を口にした。

 決勝の前には、先に優勝した女子50キロ級・須崎優衣(キッツ)から「絶対大丈夫だから、自信持ってやってきて」と激励を受けた。「(須崎は)同期だし、尊敬している選手。励みになります」と切磋琢磨している。

 その須崎に続き、ウイニングランで日本の強さをアピールした森川。「2位が多く、いつもコーチが国旗をカバンにしまう姿に結構グサッときていた。今年は国旗を持って走ることができた。来年も走れるよう頑張りたい」と笑顔。パリ五輪へ向け始まる五輪階級(68キロ級)での戦いへ、勝利を誓った。