【コーラ・ジェイド(NXT)】

 NXTでは8日に女子ブレークアウトトーナメントを制し、NXT女子王者マンディ・ローズへの挑戦権を得た20歳のロクサーヌ・ぺレスが“神童”の称号を得て注目を集めているが、将来的に対抗馬となりそうな存在が、漆黒の髪にキュートなルックスを誇るコーラ・ジェイドだ。

 イリノイ州シカゴ出身の21歳。2018年12月に地元のインディ団体で17歳にしてデビュー。地道にキャリアを重ねて19年にはインパクト・レスリング、20年にはAEWに参戦してレベルアップしていった。
 21年1月にはWWEと契約してNXTに所属。1月にデビューを果たした後、2月にはジジ・ドリンとのコンビで「女子ダスティ・ローデス杯タッグトーナメント」に出場するも、キャンディス・レラエ、インディ・ハートウェル組に敗れた。

 一気に脚光を浴びたのは昨年12月「ウォー・ゲームス」の金網4対4マッチ。コーラは紫雷イオ、ラケル・ゴンザレス(現ロドリゲス)、ケイ・リー・レイのチームに加入し、ダコタ・カイ、トキシック・アトラクション(TA=マンディ・ローズ、ジジ・ドリン、ジェイシー・ジェイン)組と激突。何と4メートルの高さからジェイシーにダイビングセントーンを決めて大歓声を浴びた。その後は戦闘不能となるも、イオがマンディを押さえる間、自らジェイシーをフォールした。明けた22年1月にはマンディのNXT女子王座にラケルと3WAY戦で初挑戦も惜敗。4月「NXTスタンド&デリバー」ではイオ、レイとフェイタル4WAY戦でマンディに再び挑戦。イオの強烈な月面水爆を浴びて戦闘不能となり、その直後に王者が顔面ランニングニーでイオを沈めた。

 22日大会では、なんとロクサーヌと2人でNXT女子王者マンディと同女子タッグ王者ジジ&ジェイシーのTAを挑発。親友同士を公言する2人はタッグ王座挑戦を要求した。ここにカタナ・チャンス、ケイデン・カーター組が割って入り、こちらも王座挑戦を表明。大乱闘の結果、今週大会で両軍が挑戦者決定戦を行うことになった。“神童”との緊急合体で大チャンスを得たコーラ。一気に王座奪取で飛躍を狙う。