れいわ新選組から全国比例で立候補した水道橋博士氏(59)が24日、大阪選挙区(改選4)に立候補した八幡愛氏(34)とともにJR大阪駅前で合同街頭演説会を開催した。

 地元の東京・高円寺、出身地の岡山・倉敷についで、博士氏が選挙戦3日目にして、〝因縁の地〟大阪でマイクを握った。

 博士氏は大阪市長で日本維新の会の松井一郎代表から、いわゆる〝スラップ訴訟〟を起こされたと主張。れいわ新選組の山本太郎代表と話し合い、反スラップ訴訟法を作るため、参院選に出馬したという経緯がある。

 桃印の鉢巻を巻いた博士氏は「8月に還暦を迎えて静かにフェードアウトしよう、35年間芸能界をやり切った気持ちがありましたが、松井一郎という〝鬼〟が現れまして、民事訴訟で550万円訴えられました。ならば、僕は桃太郎になり、鬼退治をすることにしました」と大阪での第一声。

 続けて「大阪市、具体的に言えば維新は僕にとって鬼ヶ島。桃太郎の気持ちで必ず成敗します。維新を大阪に、はびこらせるのをやめる。松井一郎に『訴える』と脅されて以来、毎日、彼らをチェックしているが、政党の体をなしていない。ほぼ反社のような集団だ。絶対に維新を許さない、そんな気持ちがある。公開討論できるなら、どこでも松井一郎は来い。まったくもって演説はヘタ、数字はでたらめ、穴だらけじゃないか」と気勢を上げた。

 さらに、スラップ訴訟について「皆さん全員が訴えられる可能性がある」とした上で、「国、権力者、大企業が一般個人の口封じをする。ある日、サラリーマンが突然、『あなたが被告』と言われたらどうですか?会社にいられますか?それがスラップ訴訟をする側の目的。彼らは権力を持っている、訴状を書ける。権力、裁判権の乱用ができると味をしめている。その時に、みんな一緒になって戦う。その声を一つにして権力者に突き付けるんです」と訴えた。