これ以上離されるわけにはいかない。大相撲名古屋場所13日目(22日、愛知県体育館)、大関貴景勝(25=常盤山)は大関正代(30=時津風)を力強く押し出して3敗(10勝)を死守。取組後は「集中してやりました。体の状態? あまりいいとか悪いとか考えない。どちらにしろやらないといけない」と淡々と語った。

 優勝争いトップの横綱照ノ富士(伊勢ヶ浜)、幕内逸ノ城(湊)を1差で追走。逆転Vをあきらめていない大関は「毎日負けたくないんで、あんまり今日どうとかない」としつつ「明日も準備して一生懸命頑張ります」と気合が入っている。

 コロナで力士の途中休場が目立つ中、看板力士として存在感を発揮している。大関は「(コロナは)しょうがない。状況見てもなっちゃうので、できるだけならないように。なってない人でやるしかない」と力を込めた。