立憲民主党は参院選の惨敗を受けて泉健太代表(47)に対する「責任論」が党内から相次いでいる。

 泉氏は19日に国会内で開いた常任幹事会で参院選比例得票が日本維新の会に追い抜かれた事態に「党本部として今回の参議院選挙、現有の議席からその議席を維持することができず、獲得をできなかったということをお詫びを申し上げます」と謝罪した。

 会合では泉執行部の〝人心一新〟を求める声が出たが、泉氏本人は続投の意向を示している。

 西村智奈美幹事長によると、参院選の総括を来月中に行い、8月3日には衆参両院議員総会を開く。そこで泉執行部に対し批判の声が噴出するものと見られている。

「衆院選はいつ起こるかわからない。来年には統一地方選挙もあります。立民を立て直すには執行部の退陣を要求したい。問題を先送りする執行部の姿勢は、党内でもう歓迎されていません」(立民議員)

 泉氏は昨年の衆院選敗北で党代表を辞任した枝野幸男衆院議員の後任として就任した。ところが「小沢一郎氏のプッシュがあったから代表になれた。今後、見切りをつけられる可能性だってありますよ」と立民関係者は打ち明ける。

 小沢氏は自民党幹事長を務めた経験を持ち、その政治手腕は〝剛腕〟と言われており、今の危機的状況に舞台裏から「泉氏降ろしを仕掛けるのではないか」との観測も出ている。