J1鹿島が7日にレネ・バイラー監督(48)の解任を発表し、小泉文明社長がフロントの責任に言及する異例の声明を発表した。
バイラー監督はクラブ初の欧州出身監督として三顧の礼で迎えられて今季就任し、J1前半戦で首位に立つなどその手腕を発揮した。しかし後半戦に入ってから不振にあえぎ、6日の広島戦(カシマ)で0―2と完敗して5試合連続未勝利で4位に転落していた。後任候補には岩政大樹コーチ(40)が挙がっている。
戦術への批判やチーム内での求心力の低下もあり更迭はやむなしの面もあるが、今夏の移籍市場ではエースの日本代表FW上田綺世(23)がベルギー1部セルクル・ブルージュに移籍するなど複数の主力が流出したにもかかわらず、補強は積極的に行われていない。
そうした背景もあり、解任発表後に小泉社長が自身のツイッターで声明を発表。「本日レネ監督と双方合意の上で契約解除となりました。成績をはじめ総合的に判断、議論し合意したことであり、レネ監督のこれまでの働きに感謝しております」とした上で「また、このような状況になっていることは監督だけの問題ではなく、強化部をはじめ経営側にも反省点があり改善すべきことがあります」とフロントや自身を含めた経営陣の責任を認める異例の言及を行った。
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