大相撲秋場所(9月11日初日、東京・両国国技館)を控えた30日、大関正代(30=時津風)が報道陣の代表取材に応じた。部屋の稽古では幕内豊山、幕下の吉井、時疾風と計12番。「特にケガもないので、この調子で稽古していけたら体をつくれるかな」と調整は順調に進んでいるようだ。
夏巡業後の出稽古では7月の名古屋場所で初優勝を果たした小結逸ノ城(湊)、幕内錦木(伊勢ノ海)、幕内北勝富士(八角)と胸を合わせた。「こっち(時津風部屋)に来る予定があったので、さすがに(自分が)いなくなるのはと思って」と、自ら他の部屋に出向くことはなかったが、充実の稽古期間を過ごした。
秋場所後の10月23日には都内のホテルで大関昇進パーティーを開催する。関係者約700人を招待する予定で、すでに打ち合わせや引き出物の準備を進めているという。
一昨年秋場所後の昇進から2年。「(最近)何年かの中で一番長かったような気がします」と話す大関は「やっとできることになったんで、無理やり予定を空けた。大関でいるうちにやれたらいいなと。どうしてもちょっとなかなか安定しないので」と自虐気味に語った。
4度目のカド番で迎えた先場所は序盤戦で1勝4敗。それでも宮城野親方(元横綱白鵬)の助言もあり、10勝5敗で陥落の危機を乗り越えた。秋場所に向けては「優勝争いにかかわれるぐらい行きたいですね。先場所は初日からの連敗がもったいなかった。あれがなかったらだいぶ変わったのかなと思います」と意気込みを口にした。












