北野武の名義で多くの映画の監督を務めてきたビートたけしが、自身の最新作が契約上のトラブルのためお蔵入りの危機にあると報じられたことについて3日、公式サイトで自身の見解を示した。

 これはデイリー新潮が3日、たけしが監督を務める映画「首」をめぐって、出資したKADOKAWA側と契約について揉めたため、完成間近にもかかわらず、お蔵入りになっていると報じたもの。

 この報道を受けてたけしは公式サイトに反論コメントを掲載。まず最初に「また俺と喧嘩している週刊誌が馬鹿な事を書いている」と記したうえで次のように説明した。

「『首』は俺の最後の映画ではない。今、他の映画の準備をしている真っ最中だ。『首』については、撮影当初からKADOKAWAに早く契約を結んでくれとお願いしていたんだけど、編集作業に入ってもまだ契約してくれないので、やむを得ず作業を止めた。何人かのスタッフも契約内容に納得がいかず、クランクアップまで契約をしていない人がいたらしい」

 続けて「俺の場合も同じで、今になっても契約できていない。金の問題ではなくて、KADOKAWAが提案してきた契約の内容があまりに一方的な内容だったので、こっちとしては、法律に従った公平な内容にしてくれとお願いしていただけで、無理な注文なんてしていない。契約してくれれば編集作業も再開するよ。あと、今度の映画にネットフリックスが関わるかもしれないということも、後から聞いたことで、それに関して金の要求なんて一切していない。KADOKAWAは、「製作総指揮角川歴彦」というクレジットを載せろとも言ってきた。KADOKAWAの今までの映画を見ると全部そうなっていて、笑ってしまう」。

 最後には再び「この週刊誌は嘘ばっかり書くので、これからはこちらで本当の話を伝えます」と記した。