28日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)では、人気俳優・香川照之(56)の“性加害報道”について激論が交わされた。
香川は24日発売の「週刊新潮」で、2019年7月に銀座のクラブでホステス相手にセクハラ行為をしたと報じられた。被害を受けたホステスはその後、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症。香川の暴走を止められなかったとして、クラブのママを相手に20年、損害賠償の請求訴訟を起こし、昨年、訴訟は取り下げられている。
25日に所属事務所が「本人の至らなさで当該女性に不快の念を与えてしまったことは事実」と認めるコメントを発表し、26日には香川はTBS系「THE TIME,」冒頭で生謝罪もした。
タレントのウエンツ瑛士は「今回、香川さんが(事務所から)出された文章の中で、被害に遭われた方にこういう文章を出しますよ、と確認を取られたという文言があったのは、僕は今まで聞いたことない。やっぱり一番大事にされるべきは、被害に遭われた方だと思う。そこの手前どういう報じ方をするべきなのか、報じていいものか…。社会的な意義も考えて、今回は一番難しいなと思いました」と、伝えることの難しさを吐露。
モデルのトラウデン直美は「一つ意味があるんだとするならば、性加害を今後広めない。ただ、それの犠牲になるのが当事者の方っていうのが…もやもやする。この性加害自体は止まってほしいので、報道として出る意味は…まあ、一部あるのかな」と苦慮しつつ示談が成立していることでも報道することによって、性加害の撲滅につながる意義があると述べた。
さらに、ウエンツが「PTSDを患っていて、香川さんの姿を見るすらできないって記事に書かれているじゃないですか。そうおっしゃってるのに、ここまで報じるのはどうなのか」と疑問を呈すると、MCでお笑いタレントの東野幸治は「香川さんがCMとかドラマとかいきなり出てくるじゃないですか。それと今回のこと(の報道で香川の姿が出ること)で、被害者の方の気持ちは何がどう違うんですか?」と問いかけた。
ウエンツは「たまたまCMで見てしまうということと、これだけ(報道で)広がって自分のことも(含めて)報じられてしまう。それを僕も含めてコメンテーターの人がワーと言ってるのを聞くというのは、また再燃させてしまうんじゃないかと不安は持っといた方がいいんじゃないかという気はします」と私見を述べた。












