俳優・草なぎ剛(48)らが10日、都内で映画「サバカン SABAKAN」(金沢知樹監督、19日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。

 1986年の長崎を舞台に、主人公がサバの缶詰を見つめることで、子供時代の夏の思い出を振り返る物語。草なぎは、ゴーストライターで食いつなぐ小説家・久田孝明を演じた。

 草なぎは「素晴らしい映画がまた出来上がったので、この感動を皆さんと共有できたらと思います」と話した。

 同作で長編映画デビューとなる金沢監督は、観客を前に「普段は九州の方の住んでいて、こんなに多くの方に見られるなんて…。膝がブルッブルになっています」と緊張気味に語った。

 同作の予告映像には、約5年前にラジオドラマとして収録をしたが、公開されることのなかった草なぎの音声が使用されている。

 草なぎは「監督も初めてで。僕がラジオドラマをやったことによって、いい感じで映画にまとめることができたのかなって思います」と語った。

 また、久田孝明の子供時代を演じた子役の番家一路(ばんか・いちろ)は、新型コロナウイルスに感染したため舞台あいさつを欠席。

 草なぎは「皆さんは番家くんとお芝居しているけど、僕だけなくて寂しいなと。でも今、すごく仲良くなっているので、今度会えるのを楽しみにしています」とエールを送った。