韓国誌が日韓戦で続く大敗劇を受け、自国の代表チームの将来を憂慮する異例の特集を組んだ。

 韓国はウズベキスタンで開催されていたU―23アジアカップの準々決勝で日本を相手に0―3と大敗した。韓国では「ウズベキスタン惨事」として批判が高まる中、同国誌「時事ジャーナル」が「後退する韓国サッカーの未来」と題して警鐘を鳴らした。

「ターニングポイントと期待されたU―23アジアカップで再び反撃失敗…昨年に続いて2回目の韓日戦惨事を経験することになった」と昨年3月のA代表での0―3完敗も含めて厳しく指摘した。

 そして今回U―23代表を率いたレジェンドの黄監督を強く批判。「日本を越えなければならなかったが、黄監督は異常なスタメンを組んで韓日戦に臨んだ」。中心のMF李康仁(マジョルカ)の周りにも攻撃的な選手を配して攻守のバランスを著しく欠いたことが大量失点につながったと分析した。

「このような選択が悪手になった。中盤のバランスが崩れ、日本の逆襲に隙を露呈した。韓国が対戦した日本は23歳以下ではなく21歳以下で構成されていた。2歳若い世代の選手たちに3ゴールも奪われたのだ」と痛烈な批判を展開した。

 そして、韓国の至宝である李がA代表も含めて日韓戦で連敗したことを受け「2年の間に李は2回も韓日戦で0―3という完敗を喫した。確かな戦術や選手の組み合わせもなく臨んだ黄監督も激しい批判を避けられなくなった」と韓国サッカーの未来を危惧した。

 日韓戦で惨敗続きの韓国サッカー界では危機感が高まっているようだ。