【東スポ音楽館】 デビュー4年目の演歌歌手・門松みゆきがリリースした4枚目のシングルが「彼岸花咲いて」(作詞・石原信一/作曲・蔦将包)だ。昨年5月に放送された「THE カラオケ★バトル 最強女子ボーカリストカップ」(テレビ東京系)で、初出場にして初優勝を手にした抜群の歌唱力にぴったりの一曲になっている。

 ――新曲はどんな作品ですか

 門松「愛する男性が『遠く幸せ 祈っている』という、たった一行の手紙を残して去ってしまう。その男性をいちずに、けなげに探し求める主人公を描いています。メロディーは王道演歌バラードという感じで、聴き応えあり、歌い応えありの“映える一曲”だと思います」

 ――作品をもらった時の印象は

 門松「好きなジャンルだなって思いました。デビュー曲『みちのく望郷歌』がうなり節だったんですけど、今回は私を素直に表現した作品かなって思いました」

 ――難しい感じの曲にも聞こえますが

 門松「前半は語りですし、後半にサビがあって、最後締めがあってと、割と楽曲自体に乗せられて歌える作品ではあると思います。私の歌は難しいって印象があるようなんですが、今回の『彼岸花――』はみなさんにも、ちょっとチャレンジして歌ってみたいなって思っていただける作品になったかなと思ってます」

 ――「門松みゆきの勝手に小田原観光大使」というユーチューブの公式チャンネルもやっている

 門松「私は作曲家の藤竜之介先生の下で10年間、内弟子をしていました。出身地の小田原は東京から、すぐ帰れるところではあったのですが、修業時代は地元に帰れなかった。それこそ“帰りたいけど帰れない”といった演歌の世界を実体験しました。改めて故郷の温かさ、大切さを感じたので、少しでも恩返しできたらいいなと思い、スタートしました」

 ――おすすめスポットは

 門松「王道ですけど、小田原城に行っていただくのがいいですよね。城下町なので、お城を中心にいろんなものがあるので、駅からも近いので1日あれば満喫できます」

 ――地元の「小田原三の丸ホール 大ホール」で7月10日に初のワンマンコンサートを行う

 門松「今回のコンサートは『カバーズ』というタイトルがついていて、昭和から平成にかけての名曲をカバーしていくというコンセプトなんです。コロナで思うような活動ができなかった時には、藤先生のところで自主練習をしていましたが、どの曲を歌っても“門松みゆき節だね”って言われるくらいのクオリティーまで磨き上げていけたらなと思います」