楽しみが募るばかりだ。J1浦和は12日の湘南戦に(埼スタ)0―0で引き分けたが、U―19日本代表MF武田英寿(19)が後半41分から出場し、念願のプロデビューを果たした。

 青森山田高時代は、エースとして全国高校選手権準Vに大きく貢献。満を持して今季から浦和へ加入したゴールデンルーキーは「すごく興奮したが、いつも通りのプレーを心掛けた」と若武者らしからぬ強心臓ぶりを披露した。

 実際にラストプレーでシュートに持ち込むなど、ボールに絡む場面が多く見られ「上手く(試合に)入れた。短い時間だったがシュートを2本打てたのはよかった」と納得の表情を浮かべた一方で「最後のプレーで点を取り切れたらよかった」と反省点も口にした。

 今季はなかなか出場機会に恵まれなかったが「いつメンバーに入っても準備ができるようにしていた」と腐らずに努力を続けてきた。

 今後の浦和を担っていく存在として大きな期待を背負っているだけに「練習から安定したパフォーマンスが求められる。毎日いいパフォーマンスが出せるように心がけたい」と意気込む次世代のエースが新たな一歩を踏み出した。