連合の芳野友子会長が18日、自民党の税務調査会が永田町の党本部で開いた「人生100年時代戦略本部」(本部長・上川陽子幹事長代理)政策会合に異例の出席を行った。
芳野氏は連合の雇用安定やジェンダー平等に関する政策を出席した自民党議員らに説明。雇用の場での男女格差の解消や、立場の弱いフリーランスや非正規雇用労働者の支援などについて連合の取り組みなどを詳しく紹介した。
連合トップが自民党の会合に招かれるのは極めて異例。会合後、芳野氏は「私どもの政策実現のために、ぜひ自民党の力を貸していただきたいとお願いをした。自民党からも、課題解決に向けて(前向きな)話をいただいた」とした上で「私たちとしては、これからも一緒に取り組めたらと思う。それは自民党だけでなくて、共産党以外の主要政党には要請して行動をしています」とした。
一方、連合と強いパイプを持つ野党側は、芳野会長が自民党と急接近したことに神経をとがらせている。立憲民主党の小川淳也政調会長は14日の会見で「したたかな自民党に悪用されないよう、お気をつけいただきたい」とクギを刺していた。
立民議員は「連合の自民党への急接近は止まりそうもない。参院選でわれわれを本当に応援してくれるのか不安があります。19日に芳野会長との懇談会を開きます。泉健太代表は、わが党との蜜月関係を内外にアピールしてもらいたいです」と語った。












