イングランド・プレミアリーグのチェルシーやコートジボアール代表で活躍したディディエ・ドログバ氏の息子・アイザック(21)が、所属クラブと〝音信不通〟状態となっている。
スペイン紙「アス」は、ポルトガルメディア「ゼロゼロ」の報道を引用して状況を伝えた。チェルシーの下部組織やイタリア4部フォルゴレ・カラテーゼなどを経て今季からポルトガルのコインブラのBチームに所属。ところが1月に「試験のためフランスに帰る」と言い残して去ってから、契約期間にもかかわらず帰ってこないという。
ミゲル・カルバーリョ監督は「彼はスピードもあり、技術的にも優れている。ただ外から来た選手は必ず時間が必要なのだが、それができなかった。いまは戻ってくるかどうかわからない。戻ってくるはずの日に彼は来なかった。素質があるだけに残念だ」と困惑を隠せない。
またルームメートでもあったマテウス・パルメリオは、こう証言した。「Bチームはトップチームに呼ばれていないU―19やU―23の選手で構成されており、競争は非常に厳しい。アイザックは高いクオリティーを持つが、トレーニングへの献身が足りず、ケガもあった。彼は奇行や傲慢(ごうまん)さがあるわけじゃない。彼はおとなしい子で、いつも隅っこにいて目立つことを好まない」
スーパースターを父親に持ち、恵まれた環境で育ったアイザックには、し烈な生存競争は合わなかったようだ。












