立憲民主党の泉健太代表(47)は28日、執行役員会の冒頭、第94回アカデミー賞の授賞式で日本映画として13年ぶりに国際長編映画賞(旧・外国語映画賞)を受賞した「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)について言及した。

 泉氏は「映画といえば小川政調会長を思い出させるわけですが、『香川1区』の上映時間は2時間36分ですね。『ドライブマイカー』は2時59分。ですから『香川1区』よりもきっと見応えがあると思います」と語った。

 党内では、都内で現在上映中の小川淳也政調会長の選挙戦を描いたドキュメンタリー映画「香川1区」(大島新監督)が話題を集めている。泉氏は映画の話題をめぐって、小川氏を〝口撃〟した格好だ。

 泉氏が小川氏の主演映画にチクリと水を差した背景には、ウクライナのゼレンスキー大統領のオンライン生演説をめぐって意見の食い違いがあったことが指摘されている。

「泉代表は当初、ゼレンスキー大統領の演説の前に、岸田文雄首相との首脳会談と共同声明を国会演説の絶対条件だとツイッターに投稿し、波紋を広げた。これに対し、小川氏は(演説が行われることに)前向きな姿勢だった。泉氏はカチンときて、今回の発言につながった可能性がある。泉執行部が意見不一致では、党内の混乱につながりますよ」(立民議員)

 泉氏は「ドライブ・マイ・カー」について「まだ観れていませんが、しっかりと時間を作って観たいなと思っています」とも語っている。