立憲民主党の小川淳也政調会長(50)は17日、国会内で行われた党政調審議会の冒頭、自民、公明両党が岸田文雄首相に申し入れた新型コロナウイルス対策として年金生活者らに5000円の「臨時特別給付金」支給を検討していることについて言及した。

 この問題は、この日に行われた参院予算委員会で、蓮舫氏が岸田首相に対して「なんで高齢者だけなんですか。7月は参院選です。これ、選挙目当てって言うんじゃないですか」とかみついていた。

 小川氏は「なぜ参院選のたびに、だれかれかまわず、資産の収入にも関わりなく、なぜ金をばらまくのか。買収じゃないか。しかも一回のみというのは課題が残ります」と厳しく批判した上で出席者にこう訴えた。

「大事なことは、年金の最低年金補償機能の強化であることを明確に打ち出しています」

 2016年に成立した「年金カット法」によって来月4月から年金が減額される。現役世代の賃金低下に合わせて年金給付の抑制を強化する改定ルールに基づくものだ。

「私たちは導入に反対した。政府与党はまず自らの政策の誤りを認めるべきである」と小川氏は強調した。