皇治節、完全復活。格闘技イベント「RIZIN.34」(20日、丸善インテックアリーナ大阪)で梅野源治(33)と対戦する〝キック界のドン・ファン〟こと皇治(32)が独占インタビューに応じた。キック卒業を決めた本当の理由や、昨年大みそかのYA―MAN戦敗北後に宣言した〝冬眠〟期間の意外すぎる過ごし方を告白。さらに、頭突きで因縁の梅野に2つの珍要求をぶちかまし、らしさ満点のトークを展開した。
――大みそかの〝冬眠宣言〟から、案外早い目覚めだったが
皇治 社長(RIZIN榊原信行CEO)に無理やり起こされたんですよ。5回くらい断りましたから。それなのに2月の「TRIGGER 2nd」で「ここでやらな男ちゃう」みたいに言われて。それ言われてもうたら出るしかないな、と。
――キックはあと2試合とのことだが
皇治 はい。今のところは3月の後、5月のHEATに出てキックを引退しようと思っていて。
――K―1参戦前、主戦場にしていたHEATの5月7日の名古屋大会を最後にしたいと
皇治 HEATが「出たらフェラーリをくれる」って言うんで、恩返ししようと思って。あくまでも予定でまだ決定ではないですけど、何年もオファーをくれていたんで。
――キック引退を決めた理由は
皇治 勝って当たり前とか、うまみがない選手とばっかりやっていても楽しくないからですね。自分は挑まれる方ではなく挑む方なので。「だから負けた」とは言ってないですよ? でも、モチベーションには限界がある。だったら「無謀だ」って言われるような新しい挑戦をしようと思っています。
――梅野との再戦に思うところは
皇治 自分が出なかったら梅野選手がRIZINに出ることはないでしょうし、そこは素直に感謝していただきたいです。もちろん(バッティングでノーコンテストになった)去年の試合に関しては申し訳ないと思っています。ただ〝痛い痛いアピール〟だけはやめてくれと。だからキャッチャーマスクをかぶってリングに上がってほしいです。俺も反則したことは申し訳ないと思って、教習所に行って違反者講習もしてきましたから。
――3日の会見でもその話をしていたが、まさか本当に…
皇治 だからホンマですよ。運転免許証の(取消処分者)講習を2日間。だいぶツラかったんで。今は免許をまた取るために教習所に通ってます。
――なぜそんなことに!
皇治 (累積)点数が積もり積もって…。だから、冬眠中は教習所の敷地内でずっと運転してたんですよ。この間、やっと仮免になったところ。それなのに試合をするんだから(頭突きは)よけてほしい。取り消しの決め手になった最後の違反? (ガックリ肩を落として)踏切不停止です。反省しています…。
――ともあれ、冬眠中は教習所の日々だったと
皇治 はい。あ、でも、大みそかにピーマンくん(YA―MAN)に負けた後、元日から4日ほどは北海道で女の子と遊んでました。
――……
皇治 でもホンマに、(運転とキックは)通じるところはあるんですよ。「目視しろ」とか「回り見ろ」とか。一点しか見てないから頭が当たるわけじゃないですか。交通事故みたいなもんで。だから今後はしっかり目視して一時停止していきたいです。
――頭突き癖も矯正していると
皇治 そう。教習所でつくり直してるんです。だから本当は(実戦は)早いんですよ。まだ仮免なんで。だから(頭突きは)よけろと。ちなみに(キックの)トレーナー陣も全員反対でしたよ。まだ調整もできてないし。だから、やるならば、当たってしまうかもしれへんからよけてくれ。あとは、とりあえず〝痛い痛い〟すんなって。俺が全部悪いんで。
――よけて、に痛いやめて、ですか。梅野選手に届くといいですね。最後に試合に向けて
皇治 懸命に少しでも盛り上げれるように戦うから、みんなで大阪大会を盛り上げてほしいです!












