Jリーグの今季開幕を告げる富士フイルム・スーパーカップ(日産)が12日に行われ、昨年度の天皇杯王者・浦和が2―0で昨季J1王者の川崎を撃破した。

 FW江坂任(29)がチーム全得点となる2ゴールをマークする大活躍で、浦和は2006年以来2度目の制覇を果たした。殊勲の江坂は「いい形でボールが出て、プラン通りだった。ボール保持はされていたけど、ピンチの数はそんなに多くなかった」とJリーグを席巻する絶対王者の川崎を相手に、今季初の公式戦で大きな手応えをつかむ1勝となった。

「昨年は1回も勝てていなかったので、自分たちの自信にはつながる。次に対戦したときには自分たちもレベルアップしてまた勝てるようにしたい」と強い意気込みを見せた。

 江坂は1月に森保ジャパンの国内組合宿に招集され、練習試合などで積極的にアピール。今季は浦和のエースとして期待がかかるが「個人のコンディションとしては、もっともっと上げていかないといけない」とどん欲に語る。

 悲願のV奪回を誓う浦和。J1開幕戦の京都戦(19日、サンガS)に向けて視界良好だ。