日本サッカー協会は22日にカタールW杯アジア最終予選の中国戦(27日)とサウジアラビア戦(2月1日、ともに埼玉)に臨む森保ジャパンのメンバー23人を発表し、注目が集まった新戦力や復帰組などの抜てきは〝ゼロ〟だった。
今回は主将のDF吉田麻也(サンプドリア)を始め負傷者が相次いでいることもあり、新戦力の招集がカギに。前日まで行われていた国内組合宿でもMF相馬勇紀(名古屋)やMF荒木遼太郎(鹿島)といった若手や、3年ぶりに招集されたFW武藤嘉紀(神戸)らが猛アピールを展開したがあえなく落選となった。
森保一監督は「昨日まで見て、間違いなくベストを尽くしてくれた選手たちがこの代表の戦力になることは確認した。残念ながら招集できる人数は決まっているし、今までの活動、選手の状態、チームをつくっていく中で〝総合的に〟考えて。あまり変わっていないと思われる方もいらっしゃるかもしれないが、彼らはいつでも選んで戦える選手だと強く感じた。〝総合的に〟考えて、このメンバーが現段階のベスト」と選考の理由を説明した。
欧州組でもドイツでゴールを量産しているMF奥川雅也(ビーレフェルト)、現地で評価が急上昇しているDF伊藤洋輝(シュツットガルト)らの抜てきや、復調してきたMF中島翔哉(ポルティモネンセ)の復帰などに期待が高まったがいずれも選外に。こちらに関しても指揮官は「決断の決め手は、これまでの代表活動を踏まえて〝総合的に〟としかすみません…ちょっと言えないというかお伝えすることができない。それぞれの選手について招集のポイントがあるので〝総合的に〟見てチームのために次の活動で結果を出すためにはベストということ」。選考の理由に関して「総合的に」を4回も繰り返して強調した。
森保ジャパンに食い込むためには〝総合的に〟指揮官を納得させる材料が必要となりそうだ。












