日本代表の森保一監督(53)が重用を続けるDF長友佑都(35=FC東京)を改めて高く評価した。

 指揮官は16日のオンライン取材で「佑都は世界のトップのクラブで経験があるし、代表でも最高の経験を持っている。世界基準で戦える選手だと思っている」。さらに批判の対象となった昨年10月12日のカタールW杯アジア最終予選オーストラリア戦(埼スタ)で長友が裏を取られて失点につながったシーンについても「あそこは佑都だけの問題ではなかったし、チームでプレッシャーをかけていくタイミングがうまくいかず、連係、連動が取れてない中で失点につながるFKになった」と説明した。

 続けて「佑都は奪いにいく守備ができる。奪いにいくことは、裏を取られる局面もあるかとは思うが、引いて守るでは高いレベルのサッカーで勝っていけない。彼が積極的にボールを奪いにいくことは、世界で勝っていく基準を示している。いろんなデータを取っても、佑都のパフォーマンスで批判を受けるようなデータは全く出ていない。いろいろな見方はあると思うが、十分なパフォーマンスをしている」。プレー面に問題がないことを強調した。

 その上で常に前向きな姿勢も「どんなときも前向きにやっていく雰囲気を出してもらえるのはありがたい」と絶賛。指揮官の頭に〝長友外し〟はなさそうだ。