角界のトップが新たな1年に向けて〝所信表明〟した。大相撲初場所初日(9日、東京・両国国技館)、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)が恒例の協会あいさつに立ち「本年は相撲協会躍進の1年にすべく協会員一同、一丸となり日本の伝統文化である大相撲を通して世界中に感動を届けることができるよう努力して参ります」と決意を述べた。
その後に報道陣の取材に応じ「力士に関しては、早く横綱大関をつくれるように親方衆も努力しなければいけない」と新たな看板力士の誕生を強く願った。昨年は大横綱の白鵬(現間垣親方)が引退し、照ノ富士(伊勢ヶ浜)が横綱に昇進。その一方で、一人横綱に続く勢いのある力士が見当たらないのが現状だ。
そんな中、八角理事長は白星発進した新入幕の王鵬(21=大嶽)に話題が及ぶと「若手がどんどん上がってこなきゃね。20代前半は毎場所、力が変わってくるから。それもこれも、稽古をやっているから変わってくるのであって、稽古をやっていなかったら全然変わらない。勝つコツを一つ覚えると、グーンと伸びる」とハッパをかけていた。












