イングランド・プレミアリーグ、リバプールのユルゲン・クロップ監督(54)が、同リーグの5人交代制復帰に反対しているバーンリーのショーン・ダイチ監督(50)を名指しで批判した。
イングランド・プレミアリーグでは新型コロナウイルス感染拡大によると中断で生じた過密日程を考慮して増やした交代枠5を昨季から以前の3に戻している。他国リーグで5人制を維持している中、クロップ監督は英放送局「スカイスポーツ」に「5人交代への復帰を阻止しているクラブが選手の安全を危険にさらしている」と主張。交代枠を増やせば、バーンリーのダイチ監督は選手層の厚いビッグクラブが有利になるとしており、ルール変更に必要な20クラブ中14の賛成を得られない状況が続く。
そのためバーンリーに対しては「私はバーンリーの選手が、どれだけ国際試合をプレーしているか知らない。私たちが3試合をこなす間、彼らは試合がないこともある。私たちはいくつかのクラブやプレーヤーが間違いなく抱えている問題について話しているが、他のチームによって決定されてしまい、そのルールで競争を強いられる。『彼らは私たちよりも優れている』と言っていますが、それは本当に問題だ」と、まくし立てた。クロップ監督に先立ち、チェルシーのトーマス・トゥヘル監督も5人交代制にするべきとの考えを示していた。
さらにリバプール指揮官は「5人交代は正しい決断だ。我々は競争を脇に置いて考える必要がある。新型コロナウイルス感染や負傷から復帰しても、試合数が多いので、またすぐに試合に出なければならず、ほかの理由でほかの選手が交代した場合、彼らを60分程度で交代させることができなくなり、再離脱してしまうこもある」。なかなか進まない交代枠増にいら立ちは募る一方のようだ。












