大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」(さいたまスーパーアリーナ)に、〝バカサバイバー〟青木真也(38)が今年最後の毒ガスを噴射した。注目のリマッチ「朝倉未来VS斎藤裕」とスタンディングバウト特別ルールの「那須川天心VS五味隆典」を分析。さらにバンタム級トーナメントも声をしゃがれさせながら優勝予想した。
――大みそかのカードが出そろった
青木 まずはナスガワ(那須川天心)だろ。
――五味とボクシングに準じたキックなしの立ち技ルールで対戦することが決まった
青木 これはもう、RIZINでのナスガワ先生の最後の入場と雰囲気を楽しむための縁起物。みんなでナスガワに手を合わせて年を越そう。
――相手が約20キロ重い五味なので、さすがに1R早々で終わることもなさそうだ
青木 といっても2Rしかないけど。そんなことより『さすがだな』と思ったのは、今回ナスガワが〝ちゃんとした格闘技の試合〟をしないことによって、客から主導権を取り返したことなんですよ。
――というと
青木 この試合を発表する前日に「武尊VS天心」を発表して、客の要望に最大限答えたわけじゃないですか。これでハンドルを客に渡したかと思えば、すぐとりかえした。これで客は「やっぱりナスガワ天心は思い通りにはならないぞ」って一晩で思い直したわけですよ。
――なるほど。そしてファンの要望という点では朝倉未来VS斎藤裕のリマッチにも注目が集まっている。見立ては
青木 朝倉未来が外を取って右フックと左の蹴りで攻めると思うので、それを斎藤が封じるのか、それとも攻めるのか?というところかな。勝ち? 朝倉でしょう。こういう時に勝つんですよ。安定の判定2―1。
――僅差だと
青木 まあ、有利も不利もないよ。どっちも弱いもん。コンディションも良くなさそうじゃん。ぶっちゃけ、どっちが勝っても先々のチャンピオンシップとか大きな流れに関係ないような気がします。海外勢が入ってくるようになって、強い奴が出てきたらいずれにせよすぐ取られちゃう。ここで気をもんでもしょうがないっすよ。
――準決勝と決勝が行われるバンタム級トーナメントはどうか。「朝倉海VS瀧澤謙太」、「井上直樹VS扇久保博正」の勝者が決勝でぶつかるが
青木 井上直樹が優勝するんじゃないかな。(実力が)頭一つ抜けてると思います。決勝は「朝倉海VS井上直樹」で、井上がKOすると思います。総合力的にレベルが違う。組んで良し寝て良しというか。
――犬猿の仲の皇治がYA―MANと対戦するが
青木 皇治のアニキは、東スポの写真が素晴らしかった。
――会見の時の、指にピーマンを刺してる写真ですね
青木 あれはホント、素晴らしかった。まさにTE―…(以下略)。それはさておき、皇治のアニキにはここでちゃんと負けて、相手を立てるという技を覚えて欲しい。
――相変わらず仲悪いですねぇ…。練習を共にしている矢地はオミクロン株の影響で外国勢が入国できなかったことを受け、ホベルト・サトシ・ソウザのライト級王座に挑戦するチャンスを得た
青木 一緒にやってるけど、正直、厳しいと思う。でも相手もそんな強くないと思うんで、もしかしたら…。ソウザって(打撃が)当たれば結構、心が折れやすいところもある。(打撃は)出さないと当たらないですからね。ポイントはそこでしょう。
――2年ぶりの大みそかとなるRENAはどうか。パク・シウと対戦するが
青木 RENAさんはナスガワ先生と同じ。縁起物ですよ。大みそかにその姿を拝ませていただけるだけでありがたいじゃないか。あと、東スポ、大事なことを忘れていないか。
――なんでしょう
青木 俺の大みそかのカードだ。俺はお…(以下略)。











