2024年パリ五輪代表監督に就任した大岩剛監督(49)が、スペイン1部レアル・マドリードの下部組織に所属するMF中井卓大(18)ら〝欧州組〟の生チェックに意欲を見せた。

 17日に就任会見を行った大岩監督は「強いチームをつくりたい。パリ五輪出場、上位、そして優勝を目指すグループをつくっていきたい」と悲願の金メダル獲得を力強く誓った。

 パリ世代はすでに日本代表の中心となっているMF久保建英(20=マジョルカ)や、J1で史上2人目となる10代での2ケタゴールを達成したMF荒木遼太郎(19=鹿島)など早い時期から一線級で活躍している選手が多く、史上最強世代の呼び声も高い。

 さらにこの世代の大きな特徴とも言えるのが、ユース年代から海外でプレーする選手たちが多いこと。中井は超名門Rマドリードの下部組織で大きな注目を集める存在で、他にも世代的には一つ下だが飛び級の戦力として期待が高まるスペイン1部バルセロナの下部組織で超逸材と目されるDF高橋仁胡(16)などもいる。

 大岩監督は「海外で活躍している選手のリサーチも進んでいるし、幼少の頃から海外でやっている選手のリサーチも進めている。文化が違う中で育っているということは加味しなければいけないところ。日本人としての誇りや自覚は日本代表としての強みだと思うので、グループとしてしっかりとビルディングしていく」と〝欧州育ち〟の選手たちに早くも注目。

 そして「映像は常に見ているし、現地にいる日本代表スタッフもいる。今後可能であれば、現地に行ってしっかりとコミュニケーションを取る作業もやっていきたい」と今後タイミングを見て直接視察することを熱望した。

 世界的な逸材たちをどのように選考していくか楽しみだ。