レスリング男子フリーおよび女子の日本代表が5日、「世界選手権」(7日~、米国・ラスベガス)出場のため、成田空港を出発した。
13回目の出場となる女子53キロ級の吉田沙保里(32=ALSOK)は髪を編み込んだコーンロウで登場。「前髪が落ちてこないので集中できるんです」。2010年の「世界選手権」以来、大きな大会にはこのスタイルで臨んでいる。
昨年の「アジア大会」では1回戦で中国の若手選手にあわやフォール負けの大苦戦。3度の五輪を合わせ世界V15の女王も、絶対ではなくなりつつある。
「以前は勝ち方にこだわってきたけど、今は勝って、皆さんにいい報告ができればいい」。今大会には来年のリオ五輪出場枠もかかっているだけに、「何がなんでも勝たなきゃいけない」と気合を入れた。
一方、男子では“タックル王子”ことフリー74キロ級の高谷惣亮(26=ALSOK)に期待が集まる。昨年の「世界選手権」では2位。「自分の力が出せれば、絶対に金(メダル)だと思っている」と自信満々だ。
高谷の試合は大会最終日の12日。これからおよそ6キロの減量が必要だが「ホテルのレストランでは目の前で肉を焼いてくれて、スイーツもたくさんあるらしい。減量できるか心配です」と余裕のジョークも飛び出した。












