オリックスは7―0で勝利した24日のロッテ戦(京セラ)後に一、二軍のバッテリーコーチの配置転換を発表。二軍の鈴木郁洋コーチ(40)が、26日の交流戦開幕・DeNA戦(横浜)から一軍を担当し、一軍の前田大輔コーチ(35)が二軍に降格する。瀬戸山球団本部長は「前田コーチには経験不足のこともあった。チームがここから再浮上するに当たって、経験豊富な鈴木コーチでチームの勝率を上げていきたい」と説明した。
この日は勝ったものの借金13の最下位。首位・日本ハムに10・5ゲーム差をつけられ、5位の楽天にも5ゲーム差。そして、コーチの入れ替えは4月の打撃担当に続いて今季2度目。この状況にチーム関係者は声をひそめて、こう言う。「チーム内では“次は誰の番なんだろう”っていう不安がる声も上がっている。これだけ、負け続けていて(球団が)何の手も打たないなんてことは考えられないからね。次はコーチを越えて、監督かもね」
この日、試合を観戦した宮内オーナーは無言で球場を後にしており、別の関係者は「オーナーは相当、腹に据えかねているようだ。打撃コーチの入れ替えでも、それほど大きな効果があったわけではないし…。オーナーも野球に長いことかかわっていて(コーチを)1人代えたから、どうにかなるとも思っていないよ」と話す。
何ともいえないムードのオリックス。森脇監督について瀬戸山本部長は「交流戦も引き続き、指揮を執っていただく」と明言したが、このような“暗雲”を吹き飛ばすためにも、ここから勝ちまくらなければならない。












