ボクシングの元6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(42=フィリピン)が正式に引退を表明した。

 パッキャオは来年に開催が予定されるフィリピンの次期大統領選挙に出馬するため、8月のWBA世界ウエルター級タイトルマッチを最後に引退する意向を示していた。所属する「MPプロモーションズ」のプロモーターであるショーン・ギボンズ氏が慌てて否定するひと幕もあったが、29日に自身のツイッターを更新。

「世界最高のファン、スポーツに感謝する。素晴らしい思い出をありがとう。これは今までしてきた決断の中で最も難しいものだったが、穏やかな気持ちだ。さよならボクシング」とつづった。

 さらに香港メディア「ハイプビースト」によると、自身の公式フェイスブックでも、14分間の映像で「人々のおかげで人生を変える勇気をもらった。ボクサーとしての時間が終わったことを受け入れるのはつらい。私は今日、引退を発表する」と配信したという。

 一部では、大統領選挙が行われる来年5月までにもう1試合戦うのでは?という期待の声も上がっていたが、やはり〝フィリピンの英雄〟の決意は固かったようだ。