観測史上初めて太陽系外から飛来した天体「オウムアムア」は、“宇宙人の探査機”だという説をハーバード大学の研究者が提唱し、UFOマニアを仰天させている。
昨年10月、ハワイに設置された望遠鏡で観測された天体で、ハワイ語で「斥侯」「偵察者」を意味するオウムアムアと名づけられた。全長約400メートル、幅約40メートルの葉巻型で、当初は太陽系内の隕石や彗星もしくは小惑星と考えられたが、太陽系外から飛来した「恒星間天体」と結論づけられた。
これは恒星などの天体の重力にとらわれず、銀河系内を飛んでいる天体(岩石、ガス、チリなどが重力で凝縮されたもの)であり、時速31万キロのスピードで太陽のそばを通過し、今年1月に太陽系を出た。内部を守るかのように炭素に覆われた硬い表面で、太陽に近づくと急加速したという。まるで太陽光で動いている箱のようだ。
ハーバード大学の宇宙物理学者シュムエル・ビアリー氏は論文で「地球外文明によって地球圏に送り込まれた、完全に稼働中の探査機かもしれない」と指摘している。論文は学術誌「アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ」の11月12日付に掲載される予定。
このわくわくする情報について、UFO研究家の竹本良氏は「オウムアムアについては昨年発見されたときに隕石、ロケットの残骸あるいはUFOと騒がれていた。ビアリー氏の新説は、あまりにダイレクトなのでUFO研究家の私も面食らうが、面白い説だと思う。オウムアムアの予想以上の加速は太陽光圧によるものだとしている。異形な物体は確かに人工物に見える。シリンダー型UFOはまさにそれで、形態はそっくりだ。宇宙人の探査機が皆に発見されるようではおかしいとは思うが、ビアリー氏の異説を温かく見守りたい」と指摘している。












