落語家の桂塩鯛(71)が15日、大阪市内で行われた「桂ざこば三回忌追善 米朝一門会」(8月11日、大阪・サンケイホールブリーゼ)の取材会に出席した。

 同公演では、2024年6月に亡くなった落語家・桂ざこばさんの三回忌を迎えるにあたり、弟子らが集まって2時間半、故人を懐かしみながら冥福を祈る。

 塩鯛はざこばさんが夢によく出てくるといい、「早く(天国に)来いと言われてるよう」とこぼす。桂米之助も同様だったようだが、「『頑張れ』と言うために出てきた気がする。ざこば師匠のお墓参りに行ったら(夢に)出なくなった」と明かした。塩鯛は「私は(墓参りに)行っても出てくる」とボヤき、笑わせた。

 同公演には特別ゲストとして桂文枝が出演する。

 塩鯛は文枝にネタを5つもらった。生前のざこばさん、文枝に挟まれ、肩身が狭い思いをしたという。

「どちらも良いお師匠さん。文枝師匠は、うちのお師匠さん(ざこばさん)大好きやったと思う。けい古に行った時も(ざこば)師匠の話ばかりしはる。うちの師匠も文枝さんのことをそないに嫌ってたわけやないと思います。ただ、人間が合わなかった…」とぶっちゃけた。

 ざこばさんといえば、涙もろいイメージがあった。

「よく泣きはるのは、(桂)米朝師匠に一度、注意されてました。『お客さんを泣かすためにお前がしゃべってる。お前が泣いてどうすんねん』。そういう人なんですよ。ちょっとしたことで泣いてました」としみじみと振り返った。