米老舗誌スポーツ・イラストレイテッド(電子版)は2日(日本時間3日)、ダイヤモンドバックスが今オフ、日本選手に手を伸ばす可能性について言及した。先発・救援陣の補強が最優先とされる一方、一塁手不在は明確な弱点になっている。

 MLB公式サイトのマーク・ファインサンド記者は、ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す巨人の岡本和真内野手(29)をダイヤモンドバックスに〝最適〟と評価。三塁と一塁を守れる点と30本塁打超えを続ける長打力を高く評価した。

 だが、現実的にはハードルが高い。ダイヤモンドバックスはネーラーをマリナーズに放出した8月以降、一塁手のOPSがメジャーワーストの5割6分と悲惨な状態に陥っており補強は急務だ。一方で岡本が要求するとみられる大型契約に対応できるほどの資金力は乏しい。加えて日本選手の獲得に積極に動いた実績がほとんどなく、ポスティング市場への高額投資にも慎重だ。

 そのため、岡本獲得の実現性は低く、球団は予算内での現実的な選択肢を模索する可能性が高いと指摘する。現実的なのは18年までチームに在籍し、現在はヤンキースからFAとなっているポール・ゴールドシュミット内野手(38)との低額での契約案や、パビン・スミス内野手(29)を含めたプラトーン体制が当面の解決策となり得るだろうとまとめた。