ドジャースの大谷翔平投手(31)は1日(日本時間2日)に本拠地ロサンゼルスでのレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS=3回戦制)第2戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数1安打1打点だった。チームは8―4で勝って、2連勝でナ・リーグ東地区優勝のフィリーズが待つ地区シリーズ(DS=5回戦制)進出を決めた。
バットが打点を叩き出したのは3―2の6回一死一、三塁だった。直前に先発した山本由伸投手(27)が無死満塁のピンチを切り抜けていた。3番手の右腕マルティネスのカウント2―2からの7球目、外角低めの81・4マイル(約131キロ)のチェンジアップをバットの先で拾って振り切ると打球速度102・2マイル(約164・5マイル)の痛烈なゴロは右前に抜ける適時打となった。一塁ベース上で、両腕を挙げてベンチを鼓舞した。続くベッツが左翼線適時二塁打、フリーマンの申告四球で一死満塁とすると、初回に先制点にからむ失策をしたT・ヘルナンデスが中堅へ2点適時二塁打を放ち、8―2とした。
失策がらみで2点を先制された初回先頭、右腕リテルのカウント1―2からの4球目、外角高めの85・6マイル(約137・8キロ)のスプリットを引っ掛けて一ゴロに倒れた。
3回無死二塁は初球、外角の84・8マイル(約136・5キロ)のスプリットを引っ張った。打球速度106・1マイル(約170・8キロ)の痛烈な二ゴロは進塁打となり、続くベッツの中前適時打で1―2となった。
E・ヘルナンデス、ロハスの連続適時打で3―2となった4回一死一、二塁は2番手の左腕ロドロの初球、見送ればボールの内角の81・9マイル(約131・8キロ)のカーブを豪快にすくい上げると大歓声。しかし、上がりすぎたため平凡な中飛だった。
7回一死二塁は申告敬遠。ベッツがこの日3本目の適時打となる二塁打を左翼線に放った。
第1戦は一発攻勢。8得点は全て本塁打だったが、この試合は適時打7本とつなぐ攻撃で得点を重ねた。
先発山本が7回途中自責点0の好投、大谷は適時打、最後は9回に登板した佐々木朗希投手(23)が100マイル(約160・9キロ)超を連発。三者凡退で締めた。
第1戦に勝利した3チームが敗れ、対戦成績が1勝1敗と決着が第3戦に持ち越される中、ドジャースは2連勝でDS進出を決めた。4日(同5日)に開幕するフィリーズとのDSでは56本塁打で本塁打王に輝いたシュワバーとのアーチ合戦に全米のメディアと野球ファンが注目している。どちらがチームを勝利に導く一発を放つか楽しみだ。












