ドジャースは5日(日本時間6日)の敵地オリオールズに1―2でサヨナラ負けを喫した。「1番投手兼DH」で急きょ先発登板した大谷翔平投手(31)は3回2/3を投げ3安打無失点5奪三振と好投。だが9回二死から守護神のタナ―・スコット投手(31)がサヨナラ弾を浴び、チームは4連敗となった。

 9回に登板したスコットはリベラ、ビーバーズから2者連続空振り三振を奪ったが、「8番・捕手」のバサロに2号サヨナラ本塁打を浴びて3敗目を喫した。1日(同2日)のダイヤモンドバックス戦でも4―1の8回から先発・山本由伸の後を受けて登板。だが、同点3ランを浴び、山本の白星を消している。

 防御率4・56と一向に調子の上がらないスコットは試合後、地元メディア「スポーツネットLA」の取材に「ひどい気分です。野球は今私を嫌っているので、それを理解しなければなりません」と苦悩を告白。すると同メディアのXには「心配しないでスコット、私たちはあなたを嫌っています」「俺たちは今、アンタを憎んでいる」「野球に限らず、私たちは皆、あなたを憎んでいる」「言い訳は聞きたくない。マイナーで出直せ。それができない場合はチームを離れてろ、直ちに」とスコットを非難するドジャースファンの声で埋め尽くされた。

 スコット発言を取り上げた米メディア「クラッチ・ポインツ」は「彼にできることは、自分の調子の悪さを自分のコントロールできない力のせいにすることだけだった」と悩める守護神を突き放した。