ドジャースの大谷翔平投手(31)は9日(日本時間10日)に敵地ミルウォーキーでのブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、3打数無安打1打点、2四球だった。打率2割7分9厘。チームは延長10回の熱戦の末、2―3でサヨナラ負けして、今季ワーストの6連敗。

 初回先頭、左腕キンタナに追い込まれてからファウル4球で粘ったフルカウントからの10球目、外角低めの78・7マイル(約126・7キロ)のスラーブにバットは空を切った。3回二死無走者はカウント2―2からの5球目、外角低めの78・2マイル(約125・9キロ)のスラーブをバットの先で拾った。中前にフラフラと上がった飛球は中堅手にスライディングキャッチされた。

 0―0の5回、二死満塁の絶好のチャンスで回ってきた。3ボールからの4球目、真ん中高めの90・5マイル(約145・6キロ)のシンカーを見極めると球審の判定は「ボール」。押し出し四球で先制点をもたらした。

 1―1の7回一死一、二塁は2番手の左腕アシュビーと対戦。カウント1―2からの4球目に一走と二走が重盗に成功してチャンスを拡大すると、結局、四球で歩いた。続くベッツが3番手の右腕ミアーズから左翼へ犠飛を打ち上げ、2―1と勝ち越した。

 9回無死一塁は5番手の左腕ケーニッグに2球で追い込まれた3球目、内角高めの98・1マイル(約157・9キロ)のシンカーに空振り三振に倒れた。

 9回に8回から続投の左腕スコットが同点に追い付かれ、延長10回にイエーツがチョウリオに左前に運ばれ、悪夢のサヨナラ負け。今季ワーストの6連敗となった。

 前半戦は残り3試合。地区2位のジャイアンツと敵地オラクル・パークで戦う。大谷は2戦目の12日(同13日)に復帰後、5度目の先発予定。投打での活躍に期待だ。