ジャイアンツでスランプに陥っているイ・ジョンフ外野手(李政厚=26)に光明が見えてきた。〝風の孫〟〝韓国のイチロー〟と注目され、4月が打率3割2分4厘と好調だったが、5月から下降線をたどり、ここまで打率2割5分2厘。4試合無安打が続き、6月は1割台に低迷して本塁打もない。

 打順も下げられ、オールスター出場も遠のく状況にあるが、韓国メディア「スポーツ朝鮮」は巻き返しに向けて意外な好材料を挙げている。ジャイアンツはレッドソックスから大物のラファエル・ディバース内野手(28)を1対4の電撃トレードで獲得。「2番・DH」で出場を続け、連日注目を浴びている。そのため「イ・ジョンフに集中していたファンの心が分散して負担が軽減された。スポットライトを分ける仲間ができた。荷物を下ろしたイ・ジョンフが反抗できるか期待される」と伝えている。

 チームの期待を一身に背負ってきたリードオフマンがディバース加入で重圧から解放され、再び精彩を取り戻せるか。