ア・リーグ本塁打争いのトップを独走するマリナーズのカル・ローリー捕手(28)の〝フェイク画像〟が出回り、言われなき批判が集中してしまった。ローリーは23日(日本時間24日)のツインズ戦(ターゲットフィールド)の9回、ヤンキース・ジャッジに4本差をつける32号を放ってチームを11―2の大勝に導いたが、試合後にマスク姿のままインタビューを受ける画像がSNS上に出回った。
キャプションには「カル・ローリーは試合後のインタビューでアーロン・ジャッジに微妙なジャブを放った」と書かれ「T―モバイルで本塁打を打つのとブロンクスで打つのとは意味が違う。私は両面で試合に影響を与えているし、MVPにふさわしいと思うよ」とローリーらしくない高慢なコメントが添えられている。
当然のように批判が集中し「本当に彼がそんなこと言ったのか」「この男はMVPでなく、自分の役割に集中すべきだ」「真のMVPは自分がMVP候補だと自画自賛する必要はない。ジャッジこそがふさわしい」「ジャッジはそんなこと気にしない」「小さなマーケットで誰も君やチームのことなど気にかけてない。ジャッジと同等のリーグにいない」「9月になんと言うのか楽しみだ」などとファンの感情を逆なでしてしまった。
オールスター捕手選出を確実とし、MVP候補にも浮上しているのは間違いないが、この発言はタチの悪いフェイク。米メディア「エッセンシャリースポーツ」は「ローリーは多くの批判に直面したが、すべてフェイクです。そんなことを言ったことはありません。この発言はパロディ番組『トーキン・バサベル』からのもので、作り話です。偽の引用文のスクリーンショットで太字のフォントと選手の写真を使い、まるで本物のように見せかけている」と真相を明かしている。MVP候補の〝本命〟を脅かす存在となっているだけにヤンキースファンも神経をとがらせているに違いない。












