ドジャース打線の停滞ムードが続く中、頼みの大谷翔平(30)がラッキーな安打
を放った。7日(日本時間8日)の敵地カージナルス戦は再三のチャンスを作りなが
らもあと1本が出ずに1―2とサヨナラ負け。9回に相手投手の暴投による1得点だ
けに終わり、前日の零封負けに続いてこの日も適時打は出なかった。

 大谷は相手先発のフェディーに対し、第1打席がニゴロ、第2打席は四球、無死二
塁で迎えた第3打席は中飛に倒れた。この打席で右足のつま先に自打球を当てて苦悶
の表情を見せるが、大事には至らなかった。さらに無死一塁の第4打席も2番手左腕
のマッツに遊飛に打ち取られた。

 1点を追う9回の第5打席は右寄りに守っていた遊撃手ウィンの前に打球が転が
り、二塁ベースに当たって方向が変わるラッキーな安打で4試合連続の安打となっ
た。相手投手の暴投から土壇場で同点に追いつく得点を上げるが、適時打の快音は聞
かれなかった。大谷は4打数1安打、1四球で打率2割9分4厘。チームは9安打で
12残塁と深刻な〝タイムリー欠乏症〟に陥っている。