この粘りはどちらに転ぶのか…。巨人は5日のロッテ戦(東京ドーム)に3―4で惜敗。23安打18得点と大爆発した前夜から一転、試合の最終盤まで打線がつながりを欠いた。
先発した堀田は4回にソトの3ランを浴びたが、それ以上の失点を防いで5回で降板。9回に4番手の泉が致命的な4点目を献上したとはいえ、打線は8回まで散発4安打で無得点に封じられた。それでも、4点ビハインドの9回に代打・大城卓の適時二塁打やヘルナンデスの中前適時打などで1点差まで詰め寄る意地は見せた。相手を上回る8安打を放ちながらあと一歩及ばなかった阿部慎之助監督(45)は「(9回の攻撃は)明日につながると思います。いい粘りも見せましたし、バシッと切り替えて明日、勝ち越せるように頑張ります」と早くも前を向いた。
とてつもない猛打を振るったG打線だが、この日の一戦こそ今後を占う「試金石」と見る声もあった。交流戦前から長らく低空飛行を続けていただけに、チームスタッフは「打線は必ず復調する時は来る。ただ、その戻した調子を長期的に継続することが大事。きっと打線が爆発して光明が差す試合も出てくるだろうけど、肝心なのはその次の日の試合。本当に復調のきっかけをつかんだのか、あるいはたまたまなのかが分かりますからね」とより注視していた。
結果的には一度も追いつけずにゲームセット。それでも最後に見せた粘りが一過性のもので終わってしまうのかどうかは、6日以降の戦いぶりにかかってきそうだ。












