まさかのハプニングだ。大相撲初場所7日目(20日、東京・両国国技館)、綱とりに挑む大関霧島(27=陸奥)が幕内北勝富士(31=八角)を寄り切って6勝目(1敗)を挙げた。取組後に霧島は「疲れ? 大丈夫。一日一番、残りをやっていく。落ち着いてやっていこうと思う」と気を引き締めた。
取組中には、三役格行司の木村容堂が序盤に激しい突き合いの中で転倒するアクシデントが発生。霧島は「(行司と)当たった感触はあった」とその異変に気づいていた。容堂は接触した拍子に烏帽子(えぼし)と片方の草履が脱げたが、再び装着して取組に復帰。最後は霧島に軍配を上げた。
まさかの事態となったが、優勝争いでは元大関の幕内朝乃山(29=高砂)が無敗で、関脇琴ノ若(26=佐渡ヶ嶽)、幕内阿武咲(27=阿武松)、新入幕の幕内大の里(23=二所ノ関)と1敗で並ぶ。3場所連続休場から半年ぶりに復帰した横綱照ノ富士(32=伊勢ヶ浜)は2敗に後退。賜杯の行方は最後までわからなさそうだ。












