左足首を負傷している日本代表MF三笘薫(26=ブライトン)が、レギュラー落ちの危機感をあらわにした。リハビリで別メニュー調整が続く三笘は、16日の練習で部分合流。パス交換などを行った。カタールW杯後はエースとして飛躍したが、ポジション争いでMF中村敬斗(23=スタッド・ランス)などが台頭。このままではレギュラーの座も「危ない」と吐露した。
三笘は昨年12月21日のクリスタルパレス戦で左足首を負傷。一時はアジアカップの招集も危ぶまれたが、代表に合流してリハビリを続けている。
この日の練習で復帰は一歩近づき「状態確認しながらの練習ですね。順調ですけど、気にしながらの段階。(痛みは)あることはある」と患部の状態を説明。「自分はまだコンディションを戻すことが第一優先なので、そこを気にしながら。自分のことにフォーカスしたい」と慎重な口ぶりながらも、1次リーグ中の復帰へ「いければいいかな」と意欲を見せた。
カタールW杯後はブライトンでの活躍に加え、森保ジャパンでもチームをけん引してエースの座を獲得しつつあった。
しかし、2026年北中米W杯アジア2次予選が始まった昨年10、11月の活動を、招集されながら体調不良やけがでいずれも試合に出ることなく辞退。代表でのプレーは、昨年9月の欧州遠征以来遠ざかっている。
その間に、代役を務めた中村が代表デビュー後6戦6発と記録的な猛アピールに成功。右サイドが主戦場のMF伊東純也(30=スタッド・ランス)も、14日のベトナム戦では途中から左サイドで起用されるなど、強力なライバルがしのぎを削っている。
三笘は中村の台頭を「本当に素晴らしいし、1試合1点以上決めてるというのは、僕にはできないこと」と脱帽。負傷が続く自身の現状について「何度もけがしてて、昔からのひ弱なところがある。そこを解決しないといけない。まだまだ甘かった」と厳しく自己分析した。
その上で「僕は自分がファーストチョイスだと思ってるわけではなくて、毎回のコンディションで結果を出す人が次も出られると思ってる。そういった面では(他の選手が)今は結果を出してる以上、僕も試合に出たときに結果を出さないと、全然危ないなと思っている」とレギュラー落ちへの危機感をあらわにした。
超ハイレベルな争いが展開される森保ジャパンでは、三笘とて決して安泰ではない。










