日本サッカー協会(JFA)が6日、国内最大級のクラウドファンディングサイトを運営する「CAMPFIRE」とともに「JFA クラウドファンディング」サービスを開始することを発表した。
協会がプロジェクトを起案し、多くの支援者(団体・個人)を募って事業を実行するほか、プラットフォーマーとなって、47都道府県サッカー協会や各種連盟、関連団体、チーム・スクール、サッカー関連事業者(イベント・施設)、あるいは選手、指導者、審判員といった個人などにクラウドファンディングの場を提供することで〝サッカーファミリー〟が活用できるサービスを広げていく方針だ。2024年末までの1年間で、サイト上の支援総額10億円、起案数350件を目指す。
「今まで『資金がない』『仲間がいない』と諦めていた人にとって取り組みに挑戦するチャンスになるかもしれません。多くの皆さんに参加いただき、サッカー界、スポーツ界を盛り上げていきたいと考えています」と協会は呼びかけた。
認知度アップと支援の輪を広げていくために、サッカー界の人気者である播戸竜二氏、那須大亮氏、川澄奈穂美氏が「JFA クラウドファンディングアンバサダー」を務めることも決まった。
巨大組織である協会がクラウドファンディング事業を行う理由について、宮本恒靖専務理事は「JFAがこのサイトを作ったが、JFAだけじゃなく、各地域のFA(サッカー協会)の人も、たとえばこの地域の遠征費を募るとかプロジェクトを出せる。今後そういうのも出てくる」と意義を強調。CAMPFIRE社の中島取締役も「実際にJFAクラウドファンディングというものを知ってもらうキッカケということも大きいと思う」と両者の協力による相乗効果を強調した。
協会による新事業がサッカー界の成長につながるか注目だ。












