【初場所】照ノ富士が年またぎ20連勝 ゆかりの “パワースポット” からも援護射撃!

2022年01月11日 06時15分

今場所も主役となりそうな照ノ富士(東スポWeb)
今場所も主役となりそうな照ノ富士(東スポWeb)

〝偉業達成〟へ上々の滑り出しだ。大相撲初場所2日目(10日、東京・両国国技館)、横綱照ノ富士(30=伊勢ヶ浜)が幕内若隆景(27=荒汐)を小手投げで下して2連勝。昨年秋場所13日目からの連勝を20に伸ばした。取組後は「(連勝は)特に考えてない。そういうことにこだわっているわけではない」と目の前の一番に集中する構えを見せた。

 その照ノ富士には、ヒザの故障で苦しんだ時期も欠かさず訪れていた〝パワースポット〟が存在する。伊勢ヶ浜部屋では毎年初場所前に神奈川・出雲大社相模分祀を参拝するのが恒例。同分祀は師匠の伊勢ヶ浜親方(元横綱旭富士)と関係が深く、昨年12月には還暦土俵入りで使用した赤い綱が奉納された。

 しかし、新型コロナウイルスの影響で昨年から参拝が見送られ、師匠の現役時代から約40年続く節分の豆まきも実施が困難な見通し。照ノ富士も横綱となってからは重要な行事に参加できておらず、もどかしい状況が続いている。それでも、草山清和分祀長は「横綱に優勝してもらって、重苦しい雰囲気を吹き飛ばしてもらいたいですね」とエール。必勝祈願や安全祈願のお札を贈って〝援護射撃〟している。

 照ノ富士は連勝発進にも「まだ始まったばかり」と気を引き締めた。新横綱からの3連覇を達成すれば、栃木山以来103年ぶり。ゆかりの地の思いに報いるためにも、快挙達成へ突き進むつもりだ。

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