〝超一流〟に学び大関挑戦を狙う。大相撲の関脇明生(26=立浪)が14日、初場所(1月9日初日、東京・両国国技館)へ向けて東京・台東区の部屋で稽古を行った。すり足などの基礎運動のほか、幕下以下の力士と相撲を26番取って汗を流した。 

 11月の九州場所は7勝8敗で負け越し。「勝ちを意識してしまった。今年最後の場所という気持ちも少し出てしまって。それまでずっと勝ち越してきたので、今場所もという気持ちもあった」と反省する一方で「成長できた1年だった。やっぱり一つの目標の三役を経験できて充実していた」と今年を振り返った。

 その明生は他競技の一流アスリートからもヒントを得ているという。「大事な場面で結果を出した人の考えだとか、どういう気持ちで臨んでいたとか、すごい気になりますね。この間、大谷選手のドキュメンタリーを見て、すごい良いメンタルの考え方だった。やっぱり一流はこういう考え方に自分でしていくんだなと思いましたね」と年代の近い米大リーグの大谷翔平投手(27=エンゼルス)から刺激を受けた様子だった。

 新たな年へ向けて「今回、関脇で負けてしまったので、またしっかり自分の番付に戻して。さらに上を、もう一つ上の番付を狙いたいというか、狙えるように。期待されるように、来年はそこを目標にしています」と大関挑戦を目標に掲げた。