
国内女子ツアーの年内最終戦「JLPGAツアー選手権リコーカップ」2日目(27日、宮崎・宮崎CC=パー72)、ルーキーの西村優菜(20)が66をマーク、渋野日向子(22=サントリー)、古江彩佳(20)と並んで首位と2打差の7アンダー、2位に浮上した。
芝目の強い高麗グリーンに苦しむ選手が多いなか、西村は「確かに目は強いんですけど、基本的には傾斜かなと思います」。初出場ながら早くも攻略法をつかんだ様子だった。
この日は同い年の古江も66のラウンド。2イーグルの内容に「さすがですね。ちょっと異常なぐらいうまいと思います(笑い)」。西村がホールアウトした時点では3日目に同じ組になる可能性があり「一緒になったら楽しみですね」と話していた。
しかし、最終的には古江が首位の原英莉花(22=日本通運)と最終組、西村は渋野と1つ前の組を回ることに。いずれも、1998年度生まれの「黄金世代」VS2000年度生まれの「ミレニアム世代」という注目のペアリングとなった。
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