北京五輪フィギュアスケート男子代表のマルク・コンドラチュク(ロシア)が、兵役に就くことが決定。同国の重鎮コーチが大絶賛した。

 北京では団体戦でも金メダル獲得に貢献し、最近では女子銀メダリストのアレクサンドラ・トルソワとの交際が話題になったコンドラチュク。ロシア「スポーツ」によると、兵役に就くことが28日、発表。二等兵となり、「ヤング・ファイター・コース」と呼ばれる戦術、銃器、などの訓練を40時間にわたって受けることになるという。

 この姿勢を絶賛したのがタチアナ・タラソワ氏。ロシア「RBCスポーツ」に「コンドラチュクは素晴らしい。彼の今後のキャリアに、兵役は有利に働くでしょう。コンドラチュクのように、スポーツ選手は絶対に兵役に就き、軍事訓練を受けるべき」と語った。

 確かに心身ともに鍛えられそうだが、ウクライナ侵攻の最中とあってなんとも物騒だ。