北京五輪フィギュアスケート女子シングルで4位となったロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ(15)の周辺が騒がしい。ドーピング騒動が収まらない中、世界選手権(3月23日開幕、フランス・モンペリエ)に臨む見込みだが、大混乱は必至だ。
スポーツ仲裁裁判所(CAS)がワリエワの五輪出場を認めた決定は引き続き有効となっており、世界選手権にも出場する資格がある。そんななか、米「GLOBETROTTING」は、ロシアフィギュアスケート連盟のスポークスマン、オルガ・エルモリナ氏が参戦可否について今月末となるエントリー期限を示したという。
同メディアは「ワリエワの競技参加を許可するという決定は、世界でほぼ普遍的な落胆と怒りを引き起こした」とリポート。フィギュア界のビッグイベントとなる世界選手権に向けて「ワリエワがメダルを獲得した場合、引き続き表彰式は行われないのは間違いない」とし、再び大会が大混乱に陥ると指摘した。
さらに同大会に向けて「別の火災(アクシデントの意味)が発生するリスクがあり、15歳の少女は取り返しのつかないほどやけどする可能性がある」と分析。五輪でも周辺が騒がしかったように、出場すればハレーションが巻き起こり、周囲からのプレッシャーに耐えられるか危惧される。それはコーチのエテリ・トゥトベリーゼ氏においても同じだろう。
その上で、同メディアは「世界がロシアへの怒りを覚えるだろう」と伝えている。











