フィギュアスケートのジャパン・オープン(10月2日、さいたまスーパーアリーナ)の出場選手9人が11日に発表された。

 大会主催者によると、2018年平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(23=トヨタ自動車)、田中刑事(国際学園)、佐藤駿(17=フジ・コーポレーション)、友野一希(23=セントラルスポール)の男子4人、三原舞依(22)、坂本花織(21=ともにシスメックス)、宮原知子(23)、河辺愛菜(16=ともに木下グループ)、松生理乃(16=中京大中京高)の女子5人が参戦する。

 同大会は2019年まで日本、北米、欧州による男女混合の団体戦として開催されてきたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で渡航制限があるなどの事情から昨年に引き続き、日本勢だけで実施となる。大会は男子3人、女子3人が1チームとなり、2チームでの対抗戦となる。

 それぞれがフリーを演技し、その合計得点で順位を決める。追加選手は決定次第発表となる見込みで、ゲストプレーヤーも参加する予定だ。